対象分野
組織活性化診断による改善事例
事業者
事業者名
有限会社 キャリアアップ
事業者プロフィール
代表者:須山由佳子
- 従業員:2名
- 浜松市南区楊子町181ルナルブランF棟
- 新人・中堅社員・管理者等各階層別の人材育成の教育指導を行っている。
- 研修登壇回数は2000回を超えており、顧客満足度は90%を誇る企業研修講師として活躍している。
相談内容・きっかけ
- 組織診断を拡販していきたい。どうすれば良いか?
支援概要
支援担当者
鈴木宣二 コーディネーター
連携支援機関名
無し
課題
ヒアリングによる課題の整理
- 組織診断の名称(インパクトのある名称は?)
- 説明文の改訂(分かり易く書く)
- HPのリニューアル
課題解決の提案・アドバイス
- 組織診断の名称・・・組織活性化診断とする
- 説明文の改訂(分かり易く書く)…見直しを行った
- HPのリニューアル…簡易診断と動画の採用
- 工場管理 2021年8月号執筆(組織開発の必要性とその手法”組織の可視化”)
取組内容と成果
- 中古車の販売事例
①業種:中古車の輸出・販売の取り組み内容(社員数は23名)
②相談内容:半年前に業績不振で赤字、ベクトルが合わない、社員の目標意識の問題、退職者出ている
③クライアントに組織活性化診断を活用し、課題を明確にして教育プログラムを検討し進めた。
④1年目:管理者研修・・・部下を招き込むマネジメント教育、一般社員は情報共有と目標意識向上
⑤2年目:管理者研修・・・目標達成に向けたマネジメント手法一般社員は目標達成PDCA
⑥3年目:接触力向上のためにコミュニケーション研修
- 効果
①メンバー同士のコミュニケーションの質量がかわり相互理解が生まれた。
②チームワークで課題解決するようになった。
③目標意識の向上と、目標に基づいたKPIで実績値の数値化
④社員が受動的から能動的へ変化し、以上の結果、目標を大幅にクリアーした。
事業者の声
鈴木先生にアドバイスを頂きながら、診断項目に対する名称をクライアントに響くインパクトのあるネーミングに変えることができ、より興味を持ちながら診断報告を聞いて頂けるようになりました。
また、10問という簡易診断により、顧客に興味が湧き、気軽に試してみようという機会が増えたよう思います。今年は、特に、本診断ツールの活用の場面が多くなり、お陰様で忙しく仕事をさせていただいております。鈴木先生に感謝致します。
コーディネーターの声
- インパクトのある名称を提案できた。
- 説明資料も改良し、分かり易くなった。
- 簡易診断を入れたことで、顧客に興味が湧いたようだ。